歯周病を予防することは
全身的な健康にもつながります

私たちの歯というのは、根が骨に埋まり、周囲を歯肉が覆っています。歯周病とは、歯の周囲組織であるこれらの骨や歯肉が破壊されていく病気です。

お口の中にいる沢山の細菌がバイオフィルムというぬめりとして歯や歯肉に強固にくっつき、うがいでは除去できません。

バイオフィルムの歯周病原菌たちが毒素を産生し、歯肉に炎症を起こさせ、歯肉が腫れたり、骨までも溶かしてしまいます。歯周組織がどんどん壊されていくにも関わらず、基本的には全く痛みも無く進行していくところも歯周病の怖いところです。

また、歯周病は歯の組織だけでなく全身のさまざまなところに影響を及ぼします。 歯周病は以下のような疾患の“リスクファクター”つまり、原因の一因となります。歯周病を予防することは、全身的な健康にもつながります。

歯周病が原因となりうる疾患

狭心症・心疾患 糖尿病 胎児の低体重・早産  骨粗鬆症 肺炎 動脈硬化

お電話でのお問い合わせはこちら026-278-2315診察時間:9:30〜13:00/14:30〜19:00(土曜〜18:00)