噛む、笑う、話す。
全て自分の歯のように
行えます。
インプラントによる治療を行うと、自分の歯と同じように、噛んでおいしく食事をし、思いっきり笑うことができ、はっきりと話すことができるようになります。
インプラントは、あごの骨に埋め込まれる純チタン製の小さなネジです。
インプラントは、50年以上にわたり、研究・開発されている技術です。 インプラントとは、人工歯根療法とも呼ばれる治療法です。 歯を失ってしまった所に人工歯根を埋め込み、そこに人工の歯を被せることで、天然歯とほとんど同じ状態まで回復させる治療法です。
当院では、インプラントの手術をされる患者様みなさまにCTの撮影をお願いしております。 CT画像の解析と術前模型の精密な診断により、安全で確実な手術を実現しております。
インプラントは虫歯になることはないですが、歯周病(インプラント周囲炎)になることはあるため、治療後は天然歯同様に定期的なメインテナンスが重要になってきます。
インプラントのメリット
- よく噛める
天然歯を100%とした場合、インプラントでは約90%の咬合力が得られるという研究結果が出ており、他の治療法に比べると、よく咬めることがわかります。硬いものを食べたときの違和感や痛みも感じません。 - その歯だけで完結
インプラント治療はブリッジや入れ歯とは異なり、土台となる歯を削ったり、バネを他の歯にかけたりしないので、健康な他の歯に全く負担をかけず、歯の寿命を延ばすことができます。 - 異物感が少ない
入れ歯のように、金具などがないので口内の違和感に悩まされることがありません。 - 喋りやすい
異物が口の中にないので、話すときも発音しやすいです。
最新技術を使用した
インプラント
CGFで術後の
経過を良好に。
インプラントを入れるには、インプラント体を固定するのに充分な量のあごの骨が必要で、あごの骨量が足りない場合は、骨量を増やす骨造成術を行います。
当院では、骨造成術の際に「CGF」を使用することで、施術箇所に、より良好な骨造成を可能とします。
感染症の軽減、術後の痛みや腫れの軽減にも繋がります。
CGFとは患者様の血液から血小板や成長因子を元に、組織の修復を促す技術で、厚生労働省に認定された医院しかできない治療です。
X-Guideで
安全・正確に。
当院では「X-Guide」を使用しています。
X-Guideとは、あごの骨のCTを撮影した後、コンピュータ上にて診断、分析、治療のシミュレーションを行い、そのシミュレーション通りに手術が行われるよう、ナビゲーションしてくれるシステムです。
GPS測定によるナビゲーションシステムを用いて、インプラントを間違いなく最適な位置、角度に埋入することができますので、安心して手術を受けていただくことができます。
「X-Guide」の特徴
手術を安全・正確に
行うことができる
CT撮影から手術までのすべての工程がデジタルで行われるため、手術の誤差を少なくすることができます。
骨の中の神経や血管の走行などをリアルタイムで立体的に確認しながら手術を行えるため、安全、そして正確にインプラントを埋入することができます。
治療期間を
短縮できる
従来必要としていたサージカルテンプレートの製作、調整を必要としないため、治療までの準備期間が短縮され、結果的に治療期間の短縮につながり、インプラントを早く入れることができます。
お口が開きづらい方でも
治療が受けられる
サージカルテンプレートを口に入れないことで、顎関節症などの理由で口を大きく開けられない患者さんでもお口に器具が入りやすくなるため、インプラント治療を受けられる可能性が広がります。
インプラントの流れ
- 1.精密検査
- CT撮影、口腔内写真撮影、歯周組織検査、歯並び・噛み合わせの確認、虫歯・歯周病の有無の確認などの精密検査を行ない、お口の中全体の状況を把握します。
その上でインプラントが可能かどうかの判断を行います。
- 2.治療計画・
3Dシュミレーション - 精密検査でインプラントが可能となった場合、治療計画を作成します。その際、3Dシュミレーションを使用してわかりやすく治療の内容をご説明いたします。
今後のスケジュールや見積り金額を提示いたします。治療計画の内容や見積金額に納得いただいたら、 契約を結び治療をスタートします。
- 3.一時手術
インプラント埋入手術 - 検査を受け治療計画が出来上がったら、 インプラントの埋入手術をおこないます。
最初に、歯の根となるチタン製のインプラント体(フィクスチャー)を顎の骨に埋め込み、それらが結合して固定されるのを待ちます。
- 4.抜糸・仮歯調整
(処置後2週間) - インプラント埋入手術終了後、2週間程度で、傷口を塞ぐために使用した糸を抜糸します。 抜歯が終わった後、必要に応じて仮歯の調整をおこない、インプラント体が結合するまでの期間中(待期期間)の生活に支障がないようにします。
- 5.待機期間
- 先ほども説明しましたが、歯の根となるチタン製のインプラント体を顎の骨が結合し一体化するまで、ある程度の時間がかかります。定着するまでの期間は人によって個人差はありますが、平均2ヶ月〜3ヶ月程度の場合が多いです。
- 6.二次手術
アバットメント取付 - インプラント体とあごの骨が定着する頃合いを見計らって歯茎を再度切開し、双方がきちんと一体化しているかどうか確認します。 きちんと定着していることが確認できたら、インプラント体の先端部分にアバットメントという部品を装着します。
アバットメントにはさまざまな長さや角度のものがあり、患者様に適切な物を選びます。処置後は切開した歯茎の形が整うまで、1〜2週間程度様子を見ます。二次手術も入院の必要はなく、その日のうちにお帰りいただけます。
- 7.型取り
- 患者さんのお口の状態や噛み合わせに合った人工歯(上部構造=かぶせ物)を作るため、型取りをおこないます。形や色など、周りの歯に馴染むように人工歯を製作します。
- 8.完成
- 患者型取りして出来上がった人工歯を土台に装着して治療完了です。噛み合わせや色味など何か気になる部分があれば、担当医までお申し付けください。
治療が終わったあとは担当医の指示のもと定期検診を受診し、適切なセルフケアでインプラントを長持ちさせましょう!
よくあるご質問
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インプラントの後MRIを撮ることはできますか?
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はい。可能です
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金属アレルギーがあっても大丈夫ですか?
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アレルギー反応がほとんどなく、安全性が高いといわれているチタンを使用しているので発症のリスクは低いです。当院においてこれまでインプラントでのアレルギーの事例はございません。
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骨粗鬆症のお薬を飲んでいますがよろしいですか?
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リスクがあるので相談が必要です。当院で対応できない場合は他院を紹介いたしますのでご安心ください。
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糖尿病ですが受けられますか?
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全身状態をみて判断いたします。一度、お問合せください。
お電話でのお問い合わせはこちら026-278-2315診察時間:9:30〜13:00/14:30〜19:00(土曜〜18:00)